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![]() 中村眼科で行われる白内障手術は極小切開(#1)といわれる世界最小レベルの傷口しか作らない方法を用いています。 また手術装置は新次元の方式(横方向振動を自由な強さで加えられるトーショナルフェイコ(#2))を身にまとった現時点の日本で使用できる白内障手術装置の内、最高機種のインフィニティー(アルコン社(米国))を使用した手術です。 顕微鏡は高品質で定評があるカールツァイス社製(ドイツ)を用い、また、眼内レンズも折りたたみ可能なアクリルレンズの内でも、さらに小さな2mm前後の切開の極小切開から目の中に挿入可能なレンズ(#3)を使用しています。 手術時に使用した眼内レンズのシリアルカードは患者さまご自身にお渡ししています。(#4) 白内障手術は中村眼科のキーワードである、安心と安全を追求した医療を具現化した一例ですが、さらに進化するためスタッフ一同努力しております。 また、これら高品質な材料 機材のためにかかる費用が患者さまの余分な負担になることはありません。 ビデオカメラによる手術の公開
注 釈 白内障の項目でも述べていますが、手術の適用は単に視力の数が幾らかによって決まるのではないと開院以来一貫して考えています。もちろん矯正視力、裸眼視力、年齢、余命、他の眼科疾患、全身合併症、水晶体の混濁の程度、本人の性格、家庭環境、通院距離、本人の希望、手術に対する期待度、現実の手術の理解度、合併症の可能性などを多くの要因としてあげることができます。しかし、これらを数学的に多変量解析できるものでもなく、一人一人と誠実に向き合うことで適応を決めていかなければならないと考えています。どんなに技術が進歩しても、ここが一番重要でかつ、難しいところであるのは今後も変わらないのではないでしょうか。 中村眼科では2003年より 下のような 白内障手術計画書(クリニカルパス クリティカルパス)を 患者様にお渡しして手術を行っています。これは医療の質の向上 情報公開による透明性の確保などを目的にして アメリカで開発されたものですが 白内障の手術には よく適合した考えと思っています。 手術手技は、最新の情報なら色々なところで得られる情報と大きな差はないと思っていますが、施設により、進化の程度は(開眼手術の段階か?屈折矯正併用といえる手術か?乱視軽減が併用できるか?老眼対策が可能なレンズを使えるか?)など差が見られることは事実です。 一人一人の手術開始の予定時間により来院時間が決まります。午後2時予定の方で12時30分を予定しています。手術前に点眼薬で瞳を拡げた上で、当日の目の状態の詳細な診察を手術を行う院長が行うため、1時40分までには来院して頂くことにしています。 目薬をスタッフがスケジュールに沿ってさしていきます。ご自身で行う必要はありません。更衣室で手術着に着替えた後、目の周りをガーゼで丁寧に拭き、軽い麻酔をして目を十分に洗います。
1.角結膜切開
2.前嚢切開
3.水流分離
4.超音波乳化吸引
5.眼内レンズ挿入
6.術後消毒
7.術後の説明 手術後、回復室にて休息後、お着替えをして、血圧測定、消毒を拭き取り、抗菌剤の点眼を行います。保護眼鏡を選んで頂き、スタッフから手術後の注意点、説明書をもらい、保護眼鏡をかけて帰宅となります。 合併症は以下のようなものがあります。合併症のみに焦点を当てると、重篤なものから軽度で特に特別な治療を追加しなくても克服可能なもの、予想できるものから予想できないものまで、千差万別と言わなければならないでしょう。ただ、他の手術に比べると頻度はかなり低く、安全性は高い手術といえるとは思います。また、当院では現在日本で入手できる最も合併症が起きにくいと考えられる手術装置、インフィニティー(アルコン社製)を採用しています。それでも合併症が起きた時は、速やかに対処し説明に努めるようにしています。
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白内障手術時、チン小帯脆弱・断裂の症例は、難度が上がり合併症の発生頻度が高くなります。
このような症例に対して当院では水晶体嚢の安定化のため、水晶体嚢拡張リング(CTR)を用いた手術を行っています。 以前は国内でまだ承認された製品ではなかったために、CTRの使用は個人輸入に頼らざるを得ませんでした。 国内でCTRが承認されるにあたり、18歳以上でチン小帯の脆弱・断裂のために手術の難度が高いと考えられる白内障の患者様に対し、 水晶体嚢が損傷したりしないようCTRを挿入し慎重に手術を行います。 患者様には、チン小帯の脆弱・断裂があり、その為にCTRが使用されていることを伝え長期的な経過観察を受ける必要があります。 |
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テクニストーリックレンズは、白内障手術時に使用する乱視矯正ができる眼内レンズです。 テクニストーリックのTrix Fixデザインでは、支持部と光学部の三点固定によりレンズを後嚢に密着させ回旋による軸ずれを抑制し、また、オプティカルシナジーによって非球面設計が眼全体の球面収差をほぼゼロに低減し、色収差の少ない光学部素材を採用しています。 テクニストーリックカリキュレーターにより様々な患者データを把握でき個々のニーズに応じて正確なレンズ選択ができます。つまり術後に予想される残余乱視を最小にするレンズ度数を選択して患者さまの乱視を矯正できます。 |
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テクニスマルチフォーカルは、白内障手術時に使用する遠近両用眼内レンズです。 光学部に階段上の段差をつけて入ってくる光を回折現象により遠用と近用に分配し2ヶ所に焦点を形成させて像を結ぶ原理です。 テクニスマルチフォーカルのレンズ光学部後面は、全面回折構造で光配分量が遠近折半となるので瞳孔の大きさで見え方が左右されることなくシャープな見え方を提供できます。 スムーズな挿入のためにレンズの中央部の厚みを抑えたTri-fixデザインで、中心固定を高めるため光学部と支持部の三点で水晶体嚢内にしっかりと固定させます。 予想屈折値のずれをなくし長期にわたる安定性を保ちます。 また、様々なレンズ特性を利用し高照度下、低照度下で良好な見え方も提供します。低照度下においては、 最適な見え方を得るために重要である青色光を透過し色収差をより小さくすることで良好な見え方を実現できます。 |
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