硝子体手術

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硝子体とは

硝子体とは、眼球全体の7割を占めており、眼球壁を房水とともに内側から支えて眼球の形を維持しています。硝子体の成分は99%の水分で、無色透明なゼリー状の物質です。
硝子体と網膜は、全面で軽く、一部で強く癒着しており、加齢に伴い自然に剥離することが多いです。網膜と硝子体の異常な癒着や後部硝子体面の変化は、様々な網膜病変の発症に関与しています。
 

硝子体手術

硝子体が、様々な原因により濁りや出血したり、 網膜を引っ張ったりすることで見え方に障害を引き起こします。この硝子体腔に起こった病気の状態を治療する為に、濁りや出血、網膜にできた増殖膜を硝子体とともに取り除いて、網膜機能の保全、改善を目指す手術を硝子体手術といいます。
 

適応疾患

  • 硝子体出血

    • 様々な病気が原因により、 硝子体の中に血液が溜まった状態で 、 硝子体を血液とともに除去して原因に応じた追加の治療を行います。
  • 硝子体混濁

    • 循環障害や炎症による混濁や細胞浸潤などによって硝子体の濁りが起こり、硝子体を濁りともに除去して原因に応じて追加の治療を行います。
  • 網膜前膜

    • 硝子体を除去し、 その後網膜の上膜を除去することで網膜の浮腫を改善させます。
  • 糖尿病網膜症

    • 硝子体を除去して、黄斑にかかっている引っ張る力を弱くしたり、網膜に酸素がいきやすいようにします。

 
 

手術方法

    • ①手術室にて眼の消毒をし、 局所麻酔にて行われます。
    • ②最新の硝子体手術用に開発された顕微鏡を使用し、極小切開手術にて行われます。
    • ③まず25Gもしくは27Gの細い針で白眼に3カ所孔(切開創)をあけます。
        (⏀0.5mm) <⏀0.4mm)

 

      • 1カ所・・・・手術中に眼の中を照らす照明を入れるため
      • 2カ所・・・・眼球の形を保つ為の液体(灌流液)を入れるため
      • 3カ所・・・・硝子体を切除する為の硝子体カッターや器具などを入れるため

 

    • ④硝子体カッタ ーにて、 硝子体内の濁りや出血を硝子体とともに切除したり、 網膜の増殖膜なども除去します。
    • ⑤切除した硝子体のかわりに眼内に水(灌流液)やガス 、 空気を入れて置換します。
 


手術機器

硝子体手術装置

    • Alcon 社 CONSTELLATION ®Vision System

      • 当院で行われる硝子体手術(白内障同時手術)は、Alcon 社のコンステレーションビジョンシステムを搭載しております。 器械の自動調整により、灌流圧を供給し、術中の安定した眼内圧をコントロールします。
        10,000cpmを実現する高性能ハイパービットプロープとツインデューティーサイクルコントロールは、医原性裂孔や術後合併症のリスクを軽減します。
        複雑な硝子体手術において、豊富な器具を取り揃えたMIVSシステムは、より小さな切開により低侵襲な手術が可能となっております。

手術顕微鏡

    • Carl Zeiss 社 OPMI Lumera T

      • 従来の照明技術では成し得なかった徹照と立体感との両立を可能にしました。電動昇降式リフトアームは、手術顕微鏡のポジショニングを容易に行うことができます。

 

広角眼底観察システム

      • Carl Zeiss 社 Resight

      • 患者眼とフロントレンズとの距離は一定で、穎微鏡の対物レンズの下に取り付けられたリダクションレンズを上下に動かして、フォーカスを合わせることができます。2種類のレンズは、周辺部のひずみを極力除き、より広い範囲が自然に見える128Dレンズと、レンズ中心部の解像度を重視し黄斑疾患などの処置に適する60Dレンズを使用します。

 

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